何が、単独またはペアで、階段を降りて歩く
Romancing SaGa 3 Maniac Guide [event]
このイベントは、比較的、自由なタイミングで見ることが可能です。
・ビューネイ戦以前
竜鱗を入手したい、ロアーヌが襲撃されるイベントを起こしてロアーヌ城内に入りたいなどの理由がある場合。ただし、グゥエインはかなりの強敵。序盤での挑戦は自殺行為かも。
・ビューネイ戦後
ビューネイを倒した後、各地のパブでイベントM-2、小さな村襲撃の噂を、聞くはめになります。村の惨状を目の当たりにしたパーティは、竜の真意を問うべくルーブ山へ。ただし、パブで別の噂が(赤さんごなど)持ち上がっている場合には、襲撃の話題は出ないので注意しましょう。
ルーブ山のデータは、m-1をご参照ください。洞窟最深部でグゥエインと対面。3つの選択肢から「戦いを挑む」を選べば、 戦闘開始です。
グゥエインのデータは、m-2のイベントで見ることが可能なため、かなり正確なものがわかっています。つまり、一番怖いブレスは最悪でも計3回まで。よほど運が悪くない限り、3連続で食らうことはないでしょうが、とにかくそれさえ凌げばなんとかなる、ということです。もしパーティに朱鳥術の使い手がいたら、迷わずファイアウォールをかけさせてください。冷気と熱のブレスを100%無効にしてくれる上、術LVが20を超えている場合には、ターン最後に攻撃までしてくれます。
竜の攻撃方法は、基本的には爪や牙。それに電撃、尾撃が数回。それらを組み合わせて2連続で攻撃してきます。尾撃は回避率の高い盾を装備していればかなり防げま すが、横1列がダメージを受ける上、下手をするとスタンされてしまうため、間違ってもフリーファイトなんかで戦わないように(^^) 腕に自信のないパーティなら、虎穴陣、玄武陣あたりの防御重視の陣形がお勧めです。
予想外に苦しめられたのが巻き付きで、かなり多用してきます。また、滅多に使わないようですが、グライダースパイクも強烈。弱いキャラだと一発で戦闘不能になるくらい、痛いです。全滅しないよう仲間のHPに気を配り、まめに回復することを心掛けてください。
ブレスに関しては、運次第といった感じです。連続で浴びて泣くこともあれば、一度も体験せずに終わることもあります。竜のブレスは、その竜のHPに比例するとのこと。グゥエインは自動回復しないので、先手必勝、攻撃は最大の防御。とにかく早いうちに大技を繰り出して、敵のHPを削っておくことです。
ここで特筆すべきは、m-2で空中戦を経験したか否かで、竜の反応と勝利後� ��結末が全く違ってくることです。
ビューネイ戦以前、あるいはロアーヌの義勇軍に名乗りを上げ、通常のパーティでゲートを閉鎖していた場合、このイベントは単なる『悪竜退治』です。選択肢から「話しかける」を選び悪行をいさめても、人間など小馬鹿にしたような態度。それではと「戦いを挑む」と、あなたを虫けら呼ばわりして襲いかかってきます。
悪竜グゥエインは、どうやら財宝に興味があったらしく、勝利後のパーティは、かなりお財布がふくらんでいることでしょう。また、武器・防具開発の貴重な材料、竜鱗が手に入ります。
この後も、洞窟内にはモンスターがいますので、蹴散らしながら表にでます。依然として出入りは自由なので、トレーニングに訪ねることも可能です。
さて、魔龍公ビューネイを倒す際、グゥエインと共に手を携え、彼の背で勝利を手にしたあなた。村を襲った噂を半信半疑で聞いたのではないでしょうか。疑問を抱いたならば、ルーブ山洞窟を訪れた際にぜひ、「ビューネイの影など相手にもならなかったな」とうそぶく彼に、「話をする」ことを選んで みましょう。
彼は、自分の悪行を「宿命」だと言い切ります。止めるのならば力づくで、と。そう、小さな村のパブで、詩人から聞いた『聖王と巨竜ドーラの伝説』…それが宿命というのならば、悪竜は人間に滅ぼされるのも、また宿命なのでしょうか。
「戦いを挑む」を選択すると、戦闘開始。彼はまた、竜と人間の「定め」を呪うかのような言葉を叫ぶと、パーティに襲いかかります。
聖王伝説は、再び繰り返され、つらい戦いは終わりました。滅び行く竜は、臨終の床で心の内を語ります。この台詞は、ちょっと泣けます。ぜひご自身でご覧ください。グゥエインは、あなたの力を認め、最後に暖かい言葉を残してくれるでしょう。
彼の力が尽きると同時に洞窟は崩れだし、あなたの友、グゥエインは永久に姿を消します。そして、あなたの手には、竜鱗が残されます。まるで、彼の形見であるかのように…。このアイテムは、ぜひ、ピドナの工房で竜鱗の剣に生まれ変わらせてやってください。エンディングのとある一シーンが、きっと心にとどまることでしょう。
イベント後、強制的に洞窟入り口まで戻されます。すると、もう洞窟には入れません。流れる BGMは「悲しみのテーマ」。パーティ全滅時とも、小さな村壊滅時とも違う、哀愁を帯びた曲です。
山の主が消えたからでしょうか。いずれの場合も、山道のモンスターは姿を消しています。
竜がいなくなった後も、ルーブ山は永遠に赤い、赤い山です。落ちてゆく夕日のように、そして…流された血の、涙の色のように。
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