2012年5月19日土曜日

STANTON/ターンテーブル/ST.150 -DJ機材アナログレコード専門店OTAIRECORD


こんにちは、カキノネです!

みなさんもご存知のとおり、Technics SL1200が生産終了となり、私は途方にくれていました・・・。
「あ〜アナログDJの文化が消えてしまう。本当にいいもの、かっこいいものが無くなってしまう。」

そんな絶望の淵から救ってくれたのが、 今回紹介する

「STANTON/ST.150」です!!

まさに、SL1200と同等のスペックを兼ね備えた、一流のアナログターンテーブルなのです。

正直言って、これからアナログターンテーブルでDJを始めようとしている人には、「とりあえずこれ買っとけ!!」と言いたいぐらい、優秀な商品です。


マライア·キャリー、どの国から来たのでしょうか?

もちろん、Serato Scratch LiveやTraktor Scratch Pro2 を使って、アナログターンテーブルをコントローラーとして使いたいという方も、同様に「これしかない!!」といえるレベルです。

触ればわかる!!と言いたいところですが、それでは少し乱暴なので、すばらしい点をいくつかあげたいと思います。

まず、ずっしりとした重量感はSL1200をほうふつさせる重要なポイントです。持ち運ぶには少しネックですが、ターンテーブル自体の揺れが少なく、針飛びやハウリングに強い利点があります。

一概には言えませんが、軽いターンテーブルほどボディーの素材がプラスティック性だったりでノイズを拾いやすく、すぐにハウリングしたりと色々と厄介です・・・。


インド音楽でALAPは何ですか

次に上げたいのは、トルクのモーターの強さです!! 4.5Kgf-cmということで、SL1200MK6よりも強力な数値です。トルクの強さが何故そんなに重要かというと、回転の安定性、スクラッチの感覚に大きく影響してくるからです!!トルクが弱いと、ターンテーブルを離してから通常の回転速度に戻るまでタイムラグが出てしまいます。その為、かっこよくスクラッチをビートにハメたとしても、離した瞬間「ウォ〜ン」とスローモーションのように曲が始まってしまいます。これでは、一瞬に場の雰囲気がしらけてしまいます・・・。

要するにトルクが弱いアナログターンテーブルだ とレコード再生後の立ちあがりの速さが遅く、あまりオススメできません。


強迫観念スタジオ

とはいえ、人によってST.150の価格が高いと感じる方もいるかもしれません。ただ、本気でDJをやりたいと思うのであれば、迷うことなくST.150を選んでください!※営業トークは、一切なし!!

個人的な意見ですが、レベルの高い機材を使用すると自分のレベルも自然と上がるものです。
何故かと言うと、言い訳ができないからです。「安い機材だから、うまくできないんだよ〜」「練習してるけど、なかなか機材が言うこと聞いてくれなくて・・・」など。どうしても中途半端な機材を使用すると、言い訳ができてしまいます!!

それから、やっぱり一番は「いいものを使うと楽しい」に尽きると思います!!楽しくなくちゃ続けられない、つまらないDJなんて最悪です・・・笑



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