YOTARO覚え書: 本・雑誌
しかし、僅かながら素晴らしい入門書・概説書が存在します。それらの発見は、知的生活の展開にとって大きな収穫となります。優れた入門書・概説書を読むことは、その世界の総合的な知識を得る手段となり、さらには自ら集中して取り組むべき分野を選択するための礎石ともなります。
最近購入し、読み進めている「面白くてためになる入門書・概説書」を挙げてみましょう。私のテーマとなっている美術・音楽・食文化・思想関連の本と、大学新入生のための読書案内です。これらは入門書・概説書の域を超えており、何度も読み返す価値のある本であるということもできます。
今回は、取り上げた本の内容については特に書きません。実際に書店で手にとったり、Websiteで検索したりして、確認いただきたいと思います。
☆『ART−A WORLD HISTORY』(ABRAMS,2007初版)
*著者:Elike Linda Buchholz・Gerhard Buhler・Karoline Hille・Susanne Kaeppele・Iria Stotland
妄想demotivator
☆『巨匠に教わる 絵画の技法−画家の目と技でつづる美術史』(視覚デザイン研究所,1998初版,2008第9刷)
*編者:視覚デザイン研究所
☆『最後まで読み通せる音楽理論の本』(リットーミュージック,2008初版,2011第7刷)
*著者:宮脇俊郎
☆『はじめての音楽史』(音楽之友社,1996初版,2007第20刷)
*著者:片桐功・須貝静直・岸啓子・久保田慶一・長野俊樹・白石美雪・高橋美郎・三浦裕子・茂木潔子・塚原康子・楢崎洋子
私たちは叔父のアーサーで何をしようとしている
☆『GRAPES & WINES』(STERLING EPICURE,2001初版,2010五訂版)
*著者:OZ CLARKE・MARGARET RAND
☆『史上最強の哲学入門』(マガジン・マガジン,2010初版,2011第3刷)
*著者:飲茶
☆『史上最強の哲学入門−東洋の哲人たち』(マガジン・マガジン,2012初版)
*著者:飲茶
あなたはhsm2によって私の中の音楽です。
☆『概念と歴史がわかる 西洋哲学小事典』(ちくま学芸文庫,2011初版)
*編者:生松敬三・木田元・伊東俊太郎・岩田靖夫
※有斐閣『西洋哲学の基礎知識』(1977)の文庫版。
☆『東大教師が新入生にすすめる本』(文春新書,2004初版)
*編者:文藝春秋
☆『東大教師が新入生にすすめる本2』(文春新書,2009初版)
*編者:文藝春秋
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